さかのぼること、4月8日。
そら組とひかり組で肥料作りをしました。
畑をお借りしている戸張さんお勧めの、『米ぬかぼかし』という肥料です。
材料が米ぬかと乳酸菌飲料というシンプルなもの。
子どもたちは大量の米ぬかを見てどんな反応を見せてくれるかな?
昨年度に腐葉土作りを体験している子どもたちは
『肥料=畑のための栄養』
を知っている子もいます。
みんなの畑が栄養いっぱいの畑になるように心をこめて作ってみよう!
ジョウロで少しずつ乳酸菌飲料をかけて混ぜ合わせます。
米ぬかがお米の削りカスであることを知り、匂いを嗅ごうとして
むせかえる子もいましたよ。
「ふわふわ~♪」
「これジュース?いいなぁ!」
中には少し湿った米ぬかで粘土遊びをする子もいました(笑)
ビニールを掛けて発酵するのを待ちます。
上手く発酵してくれるかな…?
10日ほどすると、ん・・?なんか独特な匂いが・・・。
写真では伝わりにくいですが、ところどころに白い固まりが出来て
ぬか床の様な匂いがしています。
そして明らかにホカホカと温かい!=絶賛発酵中!!
4月26日
再びそら組とひかり組で、切り返し(混ぜ合わせる)をしました。
まず匂いに気が付いて反応を見せてくれた子どもたち。
「くさい~~!変な匂いする!」
正直でよろしい(笑)
さらさらだった米ぬかとジュースだったはずが、もそもそとした
変わった匂いのものに変わってる・・。
タライの中で何かがあったこと感じてくれるかな?
匂いと戦いながらも、黙々と混ぜ合わせる子や
匂いを気にせず粘土遊びをする子もいました。
そのような工程を踏み、ぼかし肥料が完成しました。
5月12日
園庭内の畑にほし組が出来立てのぼかし肥料を土に混ぜてくれました。
ここには、この後乳児クラスがヒマワリ🌻の種を植える予定。
栄養満点の土で大きく育つはずです!